好きなときに好きなだけ書いてます。
なんでも許せる方向け。
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能勢川西編。
卒業後、何かと保健室で接点のあった川西は、医療の知識と実技の力量を見込まれて、高坂の推薦でタソガレドキに就職。そこそこ忍者しながら基本医療に携わってた。
ある日、突然日時と場所に関する矢羽が。誰?と思いつつ気になって矢羽の指示に従うと、能勢がいた。
能勢曰く自分の今の立場は明かせないけど、最近どの城も戦の準備を始めてるから気をつけろ、と。
能勢は就職先の城で諜報に特化した役割を任されていた。二、三年たちがそれぞれどの進路を辿ったかも全て把握してる唯一の忍たまが能勢。だから川西がどこにいるかもわかった。
池田が死んだ事も知ってた。
能勢は本当は迷ってた。いつか川西と敵対する時が来るかもしれない。そうしたら今自分がしていることは忠誠を誓った城主への裏切りだから。
けれど川西には伝えた。時友にも伝える。自分の立場を危うくしてでも、2人には死んで欲しくない。忍としての忠誠がぐらつくくらい、同級の死は大きかった。
池田が奇襲をかけた時、不穏な動きを察知してた能勢は奇襲の一部始終を調査してた。そして、ちょうど池田が死ぬ瞬間を遠くで見てしまった。そのとき、自分の役目に縛られて、駆けつけず、手も伸ばさず、淡々と情報だけ集め、結果として池田を見殺しにした自分を悔いていた。
池田を殺めたのが富松である事と、それを自分が目撃したことについては触れず、回ってきた情報として伝えると、川西の返答は「そうか、三郎次が、」って感じで淡々としたものだった。特に思い出話をする事もなく、呆気なく2人の再会は終わる。
その後、川西は誰もいないところで死ぬほど泣いた。
誰もいないとこじゃないと泣けない川西。
ここでの池田と川西はかけ算ではないけど、川西が唯一泣き顔見せれたのが池田だった。卒業してから会ったことはなかったけど、生きてればいつかどこかで会えると思っていた。
ここで川西は、唯一息のつける場所を失ったのです。
卒業後、何かと保健室で接点のあった川西は、医療の知識と実技の力量を見込まれて、高坂の推薦でタソガレドキに就職。そこそこ忍者しながら基本医療に携わってた。
ある日、突然日時と場所に関する矢羽が。誰?と思いつつ気になって矢羽の指示に従うと、能勢がいた。
能勢曰く自分の今の立場は明かせないけど、最近どの城も戦の準備を始めてるから気をつけろ、と。
能勢は就職先の城で諜報に特化した役割を任されていた。二、三年たちがそれぞれどの進路を辿ったかも全て把握してる唯一の忍たまが能勢。だから川西がどこにいるかもわかった。
池田が死んだ事も知ってた。
能勢は本当は迷ってた。いつか川西と敵対する時が来るかもしれない。そうしたら今自分がしていることは忠誠を誓った城主への裏切りだから。
けれど川西には伝えた。時友にも伝える。自分の立場を危うくしてでも、2人には死んで欲しくない。忍としての忠誠がぐらつくくらい、同級の死は大きかった。
池田が奇襲をかけた時、不穏な動きを察知してた能勢は奇襲の一部始終を調査してた。そして、ちょうど池田が死ぬ瞬間を遠くで見てしまった。そのとき、自分の役目に縛られて、駆けつけず、手も伸ばさず、淡々と情報だけ集め、結果として池田を見殺しにした自分を悔いていた。
池田を殺めたのが富松である事と、それを自分が目撃したことについては触れず、回ってきた情報として伝えると、川西の返答は「そうか、三郎次が、」って感じで淡々としたものだった。特に思い出話をする事もなく、呆気なく2人の再会は終わる。
その後、川西は誰もいないところで死ぬほど泣いた。
誰もいないとこじゃないと泣けない川西。
ここでの池田と川西はかけ算ではないけど、川西が唯一泣き顔見せれたのが池田だった。卒業してから会ったことはなかったけど、生きてればいつかどこかで会えると思っていた。
ここで川西は、唯一息のつける場所を失ったのです。
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